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【レシピ】自家製の黒豆茶をつくろう|福岡・薬院のおいしいお茶が楽しめる店

暦の上では春ですね。

数日あたたかい日が続き、春もすぐそこかと思えば、また週末はグッと寒くなるようですね。

まだまだ、温かいものが恋しくおいしい季節ですね。

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☝網で焼いたおもちにぜんざい。なんておいしいんでしょう。

今日は、自宅で楽しめる自家製黒豆茶と、福岡薬院のおいしいお茶が楽しめるお店をご紹介します。

2月の養生ドリンク 黒豆茶

今日は、冬におすすめの飲み物・黒豆茶の作り方をご紹介します。

市販品も手に入りますが、煎りたての豆で入れるお茶は香ばしさが違いますよ。

とても簡単なので、ぜひお試しください。

黒豆茶の作り方

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☝写真は大豆。黒豆はもちろん小豆などいろんな豆を煎ってお試しください。

 

作り方

1、黒豆をさっと洗い、フライパンに入れて強火にかける。
2、豆の水分が飛んだら、中火にして木へらなどで転がしながら、さらに5~6分煎る。徐々に皮がはじけて香ばしい香りがしてくる。
3、豆に軽く焦げ目がつき、ときどきピキっと爆ぜる音がするようになれば煎りあがり。
4、大さじ1杯ほど小鍋にいれ水250㏄入れて数分煮出す。


以上!

とっても簡単です。豆はそのまま食べても、米に加えて一緒に炊いてもおいしくいただけます。

大いなる豆、大豆の栄養

大豆の栄養についてもご紹介します。


昔の人々にとって大豆はときに薬であり、ときに崇拝の対象でした。「豆」という字は「高杯(たかつき)」の象形文字。高杯とは長い脚のついた供物をのせる祭器のことです。


かつて豆が神様への供物であったことを物語っていますね。大豆は「大いなる豆」の意味からついたそうです。


栄養学では三大栄養素から各種ビタミン、機能性成分まで健康維持に欠かせない栄養がぎっしり。必須アミノ酸はもちろん、ビタミンB群も豊富に含まれています。炭水化物を分解してエネルギーを生み出すときに欠かせないのがビタミンB₁。なんと大豆は精白米の10倍も含んでいます。炭水化物が分解されてできるブドウ糖は脳や神経の唯一のエネルギー源。大豆には老化防止によいとされるビタミンEも豊富に含まれています。そして、大豆を茹でるときにでるサポニンには、ブドウ糖中性脂肪に変化するのを抑え、また活性酸素を除去する働きがあります。食物繊維も豊富で100g当たり17.1g含まれています。黒豆ならさらにアントシアニンも加わり、抗酸化力も期待できます。

(引用文献:新豆類百科、日本豆類協会、小豆の力)

 

めくるめくお茶の世界へ

 

おいしいお茶には興味あるけど、自分で煎るのはちょっと…とお思いの方へ。

おいしいお茶がのめるお店をご紹介します。

日本茶専門店「万(よろず)」

場所は中央区赤坂。

日本茶専門店「万(よろず)」は、本格的な日本茶とお酒が楽しめるお店です。

こちらでいただけるお茶の一部を、ご紹介します。

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・黒豆野草ノ茶

私がお伺いした日は、黒豆と鳥取ハマ茶のブレンド野草茶でした。

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☝ここの棗発酵バターが絶品!

まず、淹れる前の茶葉の香りを楽しみ、その後に一煎目は低温で、徐々に温度を上げ中温で二煎目、三煎目は高温で淹れてもらいます。

同じ茶葉なのに一煎、二煎、三煎と変化する味わいにびっくりします!

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熱い夏の日は、赤紫蘇と紅茶(みねかおり)の冷たい冷茶もたのしめます。

 

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秋にお伺いした際は、お茶と一緒に栗入羊羹を頂きました。

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玉露をいただいた日は、緑茶がらで玉露ノ御浸しを。

四季折々、日本茶を始めとするさまざまなお茶の世界をたのしむことができるお店です。

 

お茶発祥の地中国では、「養生の仙薬」と言われ、解毒剤として用いられたり、不老長寿の妙薬として伝え広められ、日本でも親しまれているお茶。こころとからだの休養に、すてきなお店にいってみるのはいかがでしょう?

 
万(よろず)

住所 福岡市中央区赤坂2-3-32 赤坂MOKUZO

電話 092-724-7880

営業時間 12:00~15:00/18:00~翌2:00

定休日 日曜 

 

福岡・薬院 2月の料理教室

2月開催の料理教室も、あと若干名募集中です。

豆入り茶飯を始め、乾物を使ったおいしいごはんを作りませんか?

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テーマ:続!かんぶつ食堂 日本のdry food ! 乾物をおいしく食べよう。

① 2019.2.16(土)11:00~13:30 キャンセル待ち

② 2019.2.23(土)11:00~13:30 あと1名


場所:スポーツ・栄養クリニック内キッチン

料金:3240円(初めての方、2700円)

持ち物:エプロン、タオル、筆記用具

予約:092-716-5550 

 

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