【レシピ】台湾デザート豆花を作ろう ~自家製豆乳編~
豆乳で作るやさしい甘さの台湾デザート、豆花(トウファ)。
食べたことはありますか?
台湾ブーム真っ只中の日本でもじわじわと人気が広がり、東京はもちろん福岡でも、本場・台湾人が作る豆花専門店が出来るほど。
ということで、豆花を作るべくお買い物へいったのですが、おいしそうな豆乳が手に入らなかったので、今日は大豆から豆乳を作ろうと思います。
とても分かりやすくまとめているサイトを見つけましたので、参考にご紹介します。
もし、家でもやってみよう!という方は見てみてくださいね。
自家製豆乳の作り方
まず、大豆を洗い一晩水に浸します。
このとき、3倍以上のお水にたっぷりと浸してください。
今回は平譯農園(ひらわけのうえん)の乾燥大豆を100g使いました。
翌日、十分に水を吸った大豆は約250gになっていました。約2.5倍ですね。
その大豆をミキサーにかけていきます。このとき、戻した大豆重量の半分のお水を加えます。今回は100g(100cc)入れました。
ミキサーにかけ、なめらかな状態になったら大きめの鍋に移します。
ここでさらにお水150gを加えてください。(大豆と加える水の総量が同じになります。)
☝参考までに、これはストウブの23cmオーバル鍋です。
見えますか?火を加えると、ふくふくと泡が出てきますので、家にある一番大きな鍋を使うことをおすすめします。
最初は強火~中火で、沸騰してきたら弱火にして甘い香りがするまで火を入れていきます。時間にして5~8分でしょうか?たくさん作るときは加熱時間も長くなりますので、豆の甘い香りが漂うまで火入れしてください。底の部分が焦げやすいので、まんべんなく混ぜてくださいね。
大豆に火が入ったら、ざるに晒しを敷いてペーストになった大豆を流し入れます。冷めないうちに濾しましょう。晒しをねじり、木べらで押すようにこします。やけどに注意してくださいね。
これで豆乳が完成しました。
乾燥大豆100gから豆乳約200㏄、そしておからが出来ました。手間はかかりますが、おいしい大豆から作った出来立て豆乳のおいしさったら。
おいしい豆乳は、豆花になりました。
今日のトッピングは茹で小豆と白玉です。甘さ控えめのジンジャーシロップをかけていただきます。
12月の料理教室では、シェントウジャン(鹹豆漿)のほか、こちらの豆花も作ります。
今月の料理教室後、簡単な豆花の作り方もご紹介できたらと思いますので、どうぞお楽しみに。
12月料理教室
来月の料理教室のご案内です。
12月料理教室では、鹹豆漿(シェントウジャン)をはじめ、体をあたためる台湾式朝ごはんをご紹介します。
本当は食べたいけど、なかなか朝は時間がなくて…
とお悩み方の定番メニューになればうれしいです。
お時間が合いましたら、
ぜひご参加お待ちしております。
2019年12月21日(土)11:00~13:30(空き状況:あと1名)
テーマ からだを温める、台湾式朝ごはん
場所:スポーツ栄養クリニック内キッチン
料金:3300円(税込)
持ち物:エプロン、タオル、筆記用具
とり