【5月の料理教室・開催】旬をたのしむ、 おいしい野菜の食べ方
昨日は5月の料理教室でした。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
5月の料理教室
今回のテーマは、旬をたのしむ、 おいしい野菜の食べ方。
その方法のひとつとして、エチュベ(蒸し煮)をご紹介しました。
エチュベ(étuver)はフランス語。
素材の持つ水分を使って蒸しながら煮る調理法で、日本語では“蒸し煮”に近い調理法です。
エチュベ(蒸し煮)のいいところは、短時間でできるところ。また、蒸気で蒸すので素材の味がぎゅっと凝縮されます。
エチュベがおいしい理由は、オイル使いにもあります。少量加えるバターやオリーブオイルなどの油分が、野菜からでる水分との乳化剤となり、うまみと水分がうまくあわさり野菜をよりおいしくしてくれます。
今回は、シンプルに旬のお野菜を塩と少々のバターでエチュベしました。
また、みずみずしい新人参もおいしい季節ですね。
新人参もおなじくエチュベして、そのあとペーストにしてスープに。
人参そのものの甘みを召し上がっていただきたかったので、牛乳や豆乳はいれず、野菜とお水だけで仕上げました。
お好みで、ほんの少しだけシナモンを。人参のあまさが引き立ちます。
そのほかに、とってもかんたん!せいろで作る蒸し塩豚、自家製マスタード、そしてそのマスタードと使ってマヨネーズも手作りしました。
マヨネーズに入る油の量にみなさん、びっくり!されていました。
日頃食べているものが何からできているのか知ると、自然と食べる量を見直すきっかけになりますね。
6月の料理教室
じめじめ…梅雨入りも直前。こんな季節は、体の中にも水がたまりやすくなります。
6月の料理教室では、胃腸の機能を高める食材や、香りで湿気を飛ばす薬味や調味料をふんだん使い、初夏にぴったりの献立をご紹介します。
6月のテーマ「初夏の野菜と薬味を楽しむ旬ごはん」
2019年6月15日(土)11:00~13:30
あと2席ほど空きがございます。毎回、みなさんとわきあいあいと楽しく旬をあじわう教室です。
料理がお好きな方も、日頃あまりされない方も、これからがんばってみようかな、という方、食べるのが好きな方、どうぞお待ちしております。
とり