EAT LABO|福岡 薬院 たべる研究所

とことん「食べる」を「研究」していくサイト

EAT LABO

Do you like to eat?

【美容】空気がかさつく秋こそ!みんなが羨む美肌を手にいれよう!

大型台風が過ぎ去り、ずいぶん涼しくなりました。夜は肌寒いくらいですね。この季節の変わり目、よく聞くお悩みが肌トラブルです!

 

夏の間に受けた紫外線や汗によるダメージ、それに加え秋風の乾燥した空気も加わり、あっという間に肌がボロボロに… 普段から肌のお手入れはしっかりしているけど、いつも冬になるとカサカサになってしまう…という方、結構いらっしゃいます。

 

外側からのお手入れ(パックなど)をしっかりしていても、なんだか効果があまり実感できない人必見!!内側からのお手入れを行う事で、美肌が手に入れられるってご存知でしたか? これからますます寒くなる前の今がチャンス!皮膚をからだの内側からたっぷりとケアして、美肌を手に入れましょう!

秋の肌荒れ対策

今回は秋の肌トラブルを予防するために、とくに意識して摂ってほしい栄養素を紹介していきます!

タンパク質

タンパク質は20種類のアミノ酸によって構成されており、髪の毛、爪、内蔵、筋肉、皮膚など私たちの体の大部分がタンパク質によってできています!タンパク質が不足すると新陳代謝を妨げ、肌を老化させてたるみやくすみの原因となります。

また、コラーゲンを構成しているタンパク質が不足すれば、肌のハリやツヤもなくなってしまうのは必然です! 代表的な高タンパク・低カロリーの食べ物には、赤身の肉、鶏ささみ、鶏むね肉、ラム肉、淡泊な白身魚、ツナ缶(ノンオイル)、貝類、卵の白身、大豆製品などがあります。

ビタミン類

ビタミンA(βカロテン)

野菜に多く含まれているβカロテンは体内でビタミンAに変わります。肌の弾力をキープしてくれ、紫外線からのダメージから肌を守ってくれる働きがあります。

【レシピ】本場の味!にんじんラペ - EAT LABO|福岡 薬院 たべる研究所

☝☝☝前回ご紹介したにんじんラペでもたっぷり補給できますよ

ビタミンB

肌荒れやニキビ予防にはビタミンB群が効果的です!特にビタミンB2は美容ビタミンと呼ばれ、新陳代謝をアップさせ、正しいターンオーバーを促す効果があります。

ビタミンC

肌と言えばビタミンCを思い浮かべる方も多いと思いのではないでしょうか?メラニンの沈着を抑えるだけでなく、すでにできたメラニン色素を還元して、シミを薄くする効果も期待できます。また、コラーゲンの生成をサポートして肌にハリを与える、角質の水分を保つセラミドの合成を促進し、肌の水分をキープしてくれるなど、ハリと潤いを保つ効果もあります。

ビタミンE

ビタミンAやビタミンCと同様強い抗酸化作用があり、シミや肌の老化を抑制します。エイジングケアには欠かせませんね

OEMから受託開発までサプリメントのダグラスラボラトリーズ

☝☝☝当クリニックではアメリカ・ダクラスラボラトリー社のサプリメントを取り扱っています。日本のサプリメントは食品としての取り扱いになっているのに対し、アメリカのサプリメントは厚生省にあたるFDAが管理し、食品と医薬品の間に位置づけられており、DSHEA(栄養補助食品健康教育法)というサプリメントに対する法律によって厳しく管理されています。

発酵食品

納豆や漬物・塩辛・味噌・みりん・醤油・酢・かつお節・塩麹など、和食に欠かせない発酵食品ですね。微生物の分解発酵作用によって生まれる酵素の働きで抗生物質や免疫物質を生み出してくれます。

美肌効果としては、抗酸化効果(アンチエイジング効果!)、美白効果、保湿効果、デトックス効果などなど!

発酵食品は毎日摂るのが理想ですが、やたらと摂れば良いというものではありません。例えば、チーズやバターをたっぷり塗ったパンなど、動物性の発酵食品は脂肪分が多く、高カロリー。

一方、日本の発酵食品の多くは植物性なので、毎日摂取するには適しています。特に大豆製品は食生活に自然に取り入れるのが最も手軽で続けやすい方法なのでオススメです!

美肌は和食から作られる

これらの栄養素を摂取しようと、毎日あれこれ考えながら料理するのは大変ですよね。そこでおすすめしたいのが朝食に和食のすゝめ、「ご飯・納豆・具沢山の味噌汁」です!

f:id:eat-labo:20161007135645j:plain

☝とり家の朝ごはん。平日はご飯・納豆・具沢山味噌汁。週末は時間に余裕もあるので魚や野菜料理が1品増えます。ご飯は黒豆入り。黒豆も大豆の仲間ですよ~

納豆は買い置きしておき、野菜・海藻・きのこ類たっぷり味噌汁も前日から作っておけば翌日は温めなおすだけ、時間のない朝でも大丈夫ですね!

この三品で、良質なたんぱく質、ビタミン・ミネラル、それに発酵食品(納豆・味噌)がバランスよく摂取できます!

朝はパン食の方も、肌が荒れやすいこの季節は和食にしてみてはいかがでしょう?

 

とり