【豆知識】ぼた餅とおはぎ。その違いは?
本日9月22日は「秋分の日」、秋のお彼岸の中日でもあります。お彼岸のお供え物といえば、やはり一番にひらめくのは「おはぎ」でしょうか?和菓子屋ではもちろん、スーパーでもこの時期はよく見かけますね。
土鍋で小豆を炊きました。
あんこの材料である小豆の種まき時期は4~6月、収穫は9~11月です。秋のおはぎには収穫したての小豆を使います。皮も柔らかいので粒あんがオススメです!反対に春のお彼岸では、固くなった小豆の皮と取り除き、こしあんにする地域が多いようですね。
春のぼた餅、秋のおはぎ。名前の由来は?
春のお彼岸は、ぼた餅。秋のお彼岸は、おはぎ。
どちらも季節の花に由来しています。春分の日のぼた餅は、春の花『牡丹(ぼたん)』から。秋分の日のおはぎは、秋の花『萩(はぎ)』からです。
自家製おはぎ。
今では一年を通して「おはぎ」の名で売られていることが多いですが、実はこんな違いがあったんですね。
最後に
昔に比べていつでもどこでも食べられるようになりました。私を始め、おはぎが好きな方たくさんいらっしゃると思います。
「洋菓子より和菓子の方が健康にいい」と思われている方もいらっしゃいますが、どちらもカロリーが高いことに変わりはありません。食欲の秋、ついつい食べ過ぎには気を付けてくださいね!
とり